英語の能力を測るテストとして、
トーイック(TOEIC)と呼ばれるものがありますね。
トーイックは、世界中で通用するテストとして、
全世界で有名であり、
事実上のグローバル スタンダードになってきています。
世界の約150カ国で実施されています。
今回は、そのTOEIC(トーイック)とは、何なのか?
について特集し、
簡潔にわかりやすくまとめておきました。
TOEIC(トーイック):Test of English for International Communication
TOEIC(トーイック)とは、
Test of English for International Communication の略語です。
トーイックは、英語を母語としない人達を対象とした、
英語によるコミュニケーションの能力を検定する試験です。
試験の開発・運営・試験結果の評価をおこなっているのは、
アメリカ合衆国の、教育試験サービス(ETS)という組織です。
この「ETS」という組織は、他に、
TOEFL というテストも主催しています。
TOEFL とは、Test of English as a Foreign Language の略語で、
一般に、「外国語としての英語のテスト」という名称が
使われています。
TOEIC の 種類とは?
「TOEIC」といえば、普通、一般的には、
「TOEIC リスニング&リーディングテスト」のことを指し、
「TOEIC L&R」と略されることもあります。
ただ、他の種類のTOEICテストもありますが、
どこを探しても、一覧になているような、
わかりやすいものが、全然ありませんので、
ここでわかりやすくまとめて紹介しておきますね。
TOEICテストには、5種類あります。
①:TOEIC Listening & Reading Test (TOEIC L&R)
「TOEIC」といえば、普通、このテスト(TOEIC L&R) のことを指します。
受験料:5725円。
目的:Listening と、Readingの英語力を測定します。
内訳:リスニング45分 100問 (写真描写6問、応用25問、会話39問、説明文30問)、リーディング75分 100問(短文穴埋め30問、長文穴埋め 16問、1つの文書29問、複数の文書25問)。
受験方法:合計200問マークシート。
結果:10点から990点のスコア表示です。
つまり、最高点は990点で、最低点は10点となっています。
それで、全問正解しても、1000点は取れませんし、
たとえ全問 間違ってしまったとしても、5点はくれるので、
TOEICのL&Rの結果が、0点ということはありえません。
②:TOEIC Speaking & Writing Tests
受験料:10260円。
目的:SpeakingとWritingの英語力を測定します。
内訳:スピーキング20分(11問)、ライティング60分(8問)
受験方法:パソコンを使用して受験するテストです。
結果:0点から200点のスコア表示。
③:TOEIC Speaking Test
受験料:6804円。
TOEIC Speaking Testでは、スピーキング能力を測定します。
内訳:20分間(11問)。
受験方法:パソコンを使用して受験するテストです。
結果:0点から200点のスコア表示。
④:TOEIC Writing Test(団体受験のみ)
⑤:TOEIC Bridge Test
受験料:4320円。
TOEIC Bridge Testでは、初・中級者レベルのListeningとReadingの2つの英語力を測定します。
内訳:リスニング25分(50問)、リーディング35分(50問)
受験方法:100問マークシート。
テスト結果:トータル20~180点のスコア表示。
TOEICテストに関するまとめ
TOEIC といえば、普通「TOEIC L&R」を指します。
とはいえ、TOEICテストには、全部で5種類あります。
- TOEIC L&R (5725円、10-990点)
- TOEIC S&W (10260円、0-200点)
- TOEIC S (6804円、0-200点)
- TOEIC W (団体受験のみ)
- TOEIC Bridge (初心者用、4320円、20-180点)
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