現在の外国語教授法は、
ほとんどが文法中心です。
なぜなら、会話をするため、
ではなくて、
減点法で、「英語」という学問で、
テストを作りやすいから、
単にそれだけなんですね。
でも、実際に、会話をしようと思うと、
使える外国語を習得しなければ、
文字通り、話になりません。
では、どうすれば、使える外国語を習得できるのでしょうか?
使える外国語を習得する方法とは?
まず、目的を意識することです。
何に、その外国語を使うのでしょうか?
会議で使えるようにするためですが、
人に、何かを正確に伝えるためですか?
持てるようになるですか?
ビジネスで、商取引に使うのでしょうか?
目的は、人それぞれ、全く別であることでしょう。
それなのに、
同じ勉強法で、
目的の違う英語を効果的に習得できるわけがありませんよね。
ですから、
まず、英語を使って、何をしたいのか、
そこんところを明確にしておきましょう。
その目的が、
明確でないと、
いつまでたっても、
英語の学習に実が入りません。
簡単なことのようみ思えることですが、
そこは、はっきり意識して、
紙にでも書き出しておいて、
英語学習の際に、思い出せるようにしておきましょう。
そして、
その目的を達成するのに有効な、
表現を覚えましょう。
表現を覚える時に、
発音がとても大事です。
英語は、リダクションといって、
英単語の最後の音と、最初の音とをつなげて発音します。
日本語ではそれをやってしまうと、
何を言っているのかわからなくなってしまうので、
そうしない決まりになっていますが、
英語では、むしろ逆であり、
必ずリダクションがあり、
リダクションをせずに発音をすることはない、
という決まりになっています。
できるだけ、ネイティブスピーカーが、
なんと言っているのかを意識して、
覚える時も、その発音を意識して練習しましょう。
この、ネイティブスピーカーの発音で、覚えた表現が、
幾つあるか、で、
使える英語、外国語を習得できるか、
できないかが、
別れてきます。
もちろん、文法も大事です。
文法がいらない、なんて、
ひとこともいってませんからね。
文法は絶対に必要なんですよ!!!!
でも、文法だけを勉強していても、
使える英語は身につきません。
でもでも、
文法の知識がないと、
使える英語だって、身につきません。
文法も、軽視せずに、しっかり習得しましょう。
恥ずかしい英語を話すことを避けられます。
また、なんで、こういう表現なのか、ということを、
理解して覚えれておけば、
忘れにくいですし、万が一忘れたように思っても、
思い出す仕組みを構築しておけば、
理論的にたどって思い出すことができます。
使える外国語・英語を習得する方法のまとめ
まず、目的をはっきりさせる(モテるようになりたいから、
でもいいから(というか、むしろ、
そういう動機のほうが、意欲が出やすいと言われているけど))。
そして、
ネイティブスピーカーが使っている発音を
真似して、その表現を、ひたすら覚えていく、
ということです。
頑張りましょう。